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民芸伊予かすり会館

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タイトル
日本三大絣
トピックス
・民芸伊予かすり会館
・製造工程見学
・藍染め体験
・裂織り体験

案内

・営業時間:8:00~16:00
 12/31、1/1は15:00まで
・休館日:無休
・料金:100円(小・中・高校生:50円)

民芸伊予かすり会館

・久留米、備後と並び日本三大絣の一つ「伊予かすり」は江戸時代末期の民謡の伊予節にも唄われた歴史ある民芸品。伊予かすり会館では伊予かすりの歴史資料や製造工程の見学、藍染め体験ができ、200年余りの伝統を体感できる。
 伊予かすりは、今を去る200余年前、即ち享和年間(1802~1804)温泉群今出の人「鍵谷カナ」が独力で苦心のすえ(農家のワラ屋根を葺き替えるとき押竹を縛った跡の斑ら模様に心をひかれて、これを織物に応用しようと考える)伊予かすりの元祖たる今出かすりを製識したことに始まるのです。
 当時の伊予かすりは農家の婦女子が余暇を利用して自ら紡ぎ、自ら織ったもので、製識に用いた織機も地機(大和機)という極めて能率の悪いものでありました。その頃、菊屋新助によって綿高機が考案され又足踏機など効率の良い機が考案されるようになり、明治37年には全国生産第一位となり、当時全国では子供から大人までこぞってかすりの着物を愛用したものです。
 入口には、「鍵谷カナ」さんの像もあります。

イメージ 1民芸伊予かすり会館
 
製造工程見学
 伊予かすり会館の入口です。
 
イメージ 2
工場入口
 工場内は、糸車・民具・地機。伊村式整経機など伊予絣に関するものを多く展示しています。
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工場内

藍染め体験

 お金を払えば貴重な藍染め体験ができます。レースハンカチで1,800円程度です。
イメージ 4
藍染め体験
裂織り体験

 裂織りは、使い古した布のリサイクルから生まれた織物です。
 緯(よこ)糸に使われる布には様々な色や柄があるため、それらが美しい模様となり、手織りの素朴さと独特の風合いを醸し出します。
 昔、陸の孤島と呼ばれた厳しい環境の中で人々は物を大切にする「かんべん(倹約)」な暮らしを余儀なくされました。
 そんな暮らしの中から生まれた裂織りは、先人の遺してくれた宝物です。私たちはこれを大切に保存継承していきたいと思っています。
 「佐田岬裂織り保存会」
 体験料:1,500円、裂き布ひと巻:別途200円で体験できます。
 午前中10:00頃~(一組)、午後14:00頃~(一組)
 裂織りの仕組みを全然知らなかったので、体験をしてみました。
 裂き布はひと巻と言っても、色んな布を何種類も選べ、オリジナルの好きな布を作ることができます。

イメージ 5

 裂織りの仕組みがよくわかりました。慣れれば誰でも簡単にできます。
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裂織り

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